タンポ印刷資機材の海鴻社 ホーム > コンサルタント > mail相談





● M a i l 相 談 ●

このコーナーでは、お客様より寄せられた印刷に関するご相談に
お答えしたことをまとめて掲載しようと思っております。
たくさんの相談mailをいただきお答えに時間がかかることもありますが、
なるべく早い対応をするよう心がけております。
お待たせしているお客様にはなにとぞご容赦下さるようお願い申し上げます。

印刷のご相談を下さる場合は以下の点に関しても書いて下さると助かります。

印刷不具合の写真
機械の機種/オープンタイプかカップタイプ
機械スピード/1サイクルのスピード
タンポ(パッドの形状)/写真を添付してくだざると助かります。
タンポ(パッド)硬さ/ショアーAかアスカーCなど
インク名/メーカー名、シンナー名、硬化剤名
版の種類/スチール版か樹脂版か
版のエッチング深さ
ドクターブレードの厚み


mail相談4 弊社は携帯情報端末(PDA)の販売・カスタマイズを行っているのですが、お客様より「ロゴ印刷ができないか」との相談がございました。
ロゴを印刷(1色)する場合の大体の費用をお教えいただ
けませんでしょうか?
・本体につきましては弊社で分解し、筐体部分のみを送付いたします。
・5台/10台/30台での見積もりをお願いいたします。
・データはどういった形式で送付するのがよいのでしょうか?

少量で申し訳ないのですが、よろしくお願いいたします。
それではご連絡をお待ちしております。

お答え3 以上の内容ですと、もう少しお聞きしたい点はありますが、印刷は可能と思われます。
カシオのPDAや、マウスなどにも印刷しております。
ただ、完成品ですと、印刷不良が発生した場合に商品を弁償する事ができない旨を了承していただいております。万が一に備えて予備を送っていただいております。
(塗装や材質がアルコールや弱いシンナーに耐えられる製品仕様であれば、ほとんど不良はでません)
最近ですと、中国製の製品は塗装が弱かったり、成形品に離型剤がついていたりと印刷しにくい物が増えています。(メーカー品にしても同様です)
御見積については別途お送りします。

「確認点」
製品印刷面の材質(塗装仕様、メッキ仕様、材質 など)
(弊社で品物を見ればだいたいの目安はつきます)
金属面やメッキ面に印刷する場合は、150℃の焼き付けが一般的に必要になります。
クロームメッキ、ステンレスは特にインクが付きにくいので必ず焼き付けが必要になります。
焼き付けができない場合は、インクの強度が弱くなります。
(プラスチックや、塗装面でも自然乾燥でも可能ですが、80℃くらいの乾燥をする事が理想的です。)
完成品の状態でも印刷可能ですが、印刷面に圧力(50kgくらい)が加わるのでそれに耐えられることが条件になります。また、梱包形態により箱出し箱入れ費用が発生します。

原稿について
データの場合
イラストレーター形式(WIN,MAC )
ビットマップデータの場合原寸で1200dpi以上(2400dpiが理想)
紙の版下原稿の場合
2倍〜4倍 原稿が理想です。
名刺や印刷物、汚い原稿しか無い場合でもトレースを別途料金で行っています。
どうぞよろしくお願いします。


mail相談3 タンポ印刷されたモノを剥がす(落とす?)にはどうすればいいですか?
土台は素材(プラ、樹脂?)の色のままですから落ちないと思います。
シンナーの種類でプラモデル用のアクリルシンナーやエナメルシンナーではなかなか落ちませんでした。ペンキのラッカーシンナーでは素材が溶けてしまいます。どうすればよいのでしょうか?


お答え3 難しい問題です。
ご連絡いただいた状況ですとたぶん落ないと思います。
素材を溶かさない程度のシンナーで時間をかけて落とすしかないと思います。
タンポ印刷で使用したインキはたぶん2液タイプでインキ自体がカチカチに硬くなり硬化したあとでは溶剤に強い特性を持っています。
ほかに落とす方法としては、ヤスリの番手の細かい物を使用してある程度タンポ印刷されたインキを薄くしてから弱いシンナーで落とす事も考えられますが、かなり手先が器用でないとほかのところにも傷を付けてしまう事もありますので注意してください。

もし、インクの落とし方が分かりましたら是非おしえてください。


mail相談2
初めてメールします。
私、「人形の顔:ソフトビニール製」に眼・唇・頬等を印刷できないものかと捜しております...


お答え2
お問い合わせありがとうございます。
ソフトビニールに印刷ができないかというご質問ですが、当社で行っているタンポ印刷では難しいと思います。
やはりタンポ印刷はタンポ(パッド)を品物に押しつけて印刷するため、ある程度硬い物かもしくは品物を固定する受けを裏側から当てないとなりません。
今回の品物が、裏側から受けを当てられる形状であれば印刷可能です。


mail相談1
ABS樹脂の部品にダブルプリントを実施しておりますが、「文字欠け」と「インクの飛散」「ダブルプリント時の文字ズレ」が多発しております。
 インク・・・タンポプリント社製のBタイプ
 硬化剤・・・BHタイプ
 希釈剤・・・VDタイプ
 機械 ・・・カップタイプとオープンタイプ

 (質問事項)
 1.適正なインク関連の混合比率(一般的でも結構です)。
 2.適正なプリント機の設定。(パッドのダウンスピードなど)
 3.プリント時の適正な室温および湿度など(環境について)
 4.パッドの選び方

 申しわけありませんが、よろしくお願い申しあげます。


お答え1

「文字欠けが毎回起こる」
インクが堅い(シンナー不足。シンナーは定期的に継ぎ足します。)
パッドに傷がある。パッドを動かせば分かります。
版が均一に掘れていないか版にインクが固まってしまっている。
(版の掃除及びケガキ針で版の底面を少し削る。顕微鏡で版の底面をのぞくと分かります)
製品に油がついている。金型の離型剤などがついているとインクが付きにくく文字欠けするので、印刷前にアルコールなどで製品をふき取ります。

「文字かけがたまに起こる」
製品にゴミが付着している。パッドについたゴミはガムテープなどでとってください。シンナーではふき取らないでください。シンナーでふき取りますとパッド表面の油分が無くなりパッドにインクが残るようになりインク飛散などの原因になります。
製品に油が付着している。上記同じです。
製品にシボがついている。(極端なへこみには印刷できません)


インク飛散について
「印刷後にパッドにインクが残っている場合」
インクが柔らかい(シンナーを入れすぎている)(インクを柔らかくしないとうまく印刷ができないようでしたら、ドライヤーの風を製品側でパッドにあてインクを適度に乾燥させます。乾燥させすぎづまんべんなく当たるように風量、温度、距離を調整します。ドライヤーに変圧器なども使用すると調整しやすくなります。)
機械のスピードが速すぎる。版から製品側へパッドの移動スピードを遅くする。
パッドが古い。パッドが古くなるとインクの離れが悪くなります。シンナーでパッドを拭きすぎても同じです。
インクが古い。Bタイプは1日ごとに交換してください。

「版からパッドにインクを拾ったときにすでにインク飛散がパッド上でおきている」
インクが堅い。シンナーを入れてください。
版が深い。版の深さは23ミクロン前後が良いと思います。

「ダブルプリントの文字ずれ」
製品を固定するジグが合っていない。製品を完全に固定する。手で押さえて印刷する。
版の固定があまい。
インクが柔らかすぎる。インクを堅くするか、ドライヤーをしようする。




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